むかしむかしナツさんという不思議な女性と知り合って乱交パーティーの手伝いをさせられていました。私が30代前半ぐらいのときです。
後にも先にも結局のところ私はナツさんにいろいろ仕込まれてしまったところがあります。
ナツさんはメールで来週パーティーやるから午後の3時に新橋に来いだの、コンドーム10箱買って急いでxxxxxホテルに急行せよ!だのそういうことを言うお姉さんでしたが、とても人に気を遣う繊細な方でした。彼女はここらのスケベなパーティーのプロ中のプロで運営の仕方がちょっと玄人ぽかったわけですが、おそらくですが、センスがあっただけでどこかの業界の方ではなかったと思います。というのもパーティーの運営方法として自分の身元は明かさないということに徹していたために私自身も結局彼女がどこの誰なのかわからないのです。聞くところによると関東東部の近郊都市の市役所の職員であるという話ではありましたが、もちろん定かではありません。

午後の早い時間から二人で買い出しに出かけて酒だのつまみだのを買い出し私が荷物持ちをやらされていました。荷物をもってホテルに着くとみんながやってくる夕方までナツさんとセックスをしていました。彼女は「セックスをする」という動詞を「遊ぶ」という言い方をしました。「夕方まで誰も来ないから遊ぶか?」というような言い方です。私は彼女の服を脱がして夕方までの数時間彼女と遊んでいました。彼女はいつもものすごくきれいなパイパンでツルツルでちょっと香水の匂いがしました。彼女はとても小柄で華奢な女性で性器もこじんまりとして小さく、そのためかクリトリスがものすごく小さい(おそらく私が見た中では最も小さい)人でした。とても(彼女の言うところの)遊んできた人のマ◯コには見えない普通のマ◯コなのです。
実は年齢も知りません。(今でもわかりません。)わかるのは少なくとも私よりは年上であるということ(当時の30歳前後の私からすればおそらく30半ばから40前半あたりのどこか)と、旦那も子供もいるということぐらいです。話の端々でそこそこ予想できる部分が多かったからです。「主婦って予想以上に疲れる仕事なのよ」とか「男の子の子供は高校ぐらいでやっと手が離れるけど、女の子は小学生高学年ですでに手が離れる」とか何とか。
そういういろいろな話をしながら我々は遊んでいました。複数プレイの乱交パーティーという表向きのイベントの中で私自身は少しばかりナツさんが好きでした。ナツさんも私のことが好きだったと思います。ところがナツさんは旦那の他にも彼氏がおりました。彼氏は3回に1回ぐらいの割合でパーティーにも来ました。彼女は彼氏には非常に甘い!とても優しく甘く態度が全然違いました。そういう心境なのかその当時は私も戸惑いましたが彼女の彼氏は乱交パーティーに来ているということなので、当然その他の女性とセックスしていました。ナツさんともセックスしていました。ナツさんと彼と私で3Pもします。世の中いろんなお年さんがいるものだなぁと私は思っていました。根が田舎者の私には何だかわけのわからない不思議な世界に感じました。

ナツさんのセックスはめちゃくちゃな変態性はありません。ちょっとスケベなお姉さんという感触で性欲も人並み外れてすごいわけでもありませんでした。どうしてこういうパーティーをやっているのか?と何度か聞いたことがあります。彼女曰く「セックスが好きだからに決まってんじゃない。何言ってんの、あんた。」的な回答をするわけですが、それだけではなさそうです。どうやらものすごく人間好きであり且つ活動好きなのです。どこかのライブを見てから乱交パーティーにやってきて終わってからどっかに飲みに行く。FBの更新がやたらと活動的。いったいこの人はいつ寝ているんだ?と思うぐらい活動的でした。活動的な故に実際のセックスの数もちょっと計り知れない回数・量といった様子でこの人は本当にすごいなぁと思いました。いわゆる多感症とかセックス依存症というような感じでもなくいつでも自然にたくさんのセックスをたくさんの人としているという感じなのです。普通に裸になって普通にキスをして普通に舌を絡めてきて普通にオーラルセックスを一通りはとバスツアーのごとく一周し正常位で挿入します。時々座位になります。騎乗位は殆どしません。本人曰く「面倒くさい」のだそうです。松葉崩しは体格が小さく華奢なせいか深く入りすぎると言って痛がりました。
色白で小柄な彼女が数時間もいろいろな人とセックスしているのを見ているとちょっと不思議な気持ちになりました。

彼女と知り合ったことでいわゆるスケベなパーティーの現実といいますかリアルな感触というのを学びました。つまり学生時代にオナニーで想像していたようなものではなかったということです。
まず変な人がいないということです。中産階級かまたはそれ以上且つ参加している女性は以外にもみんなしっかり者で、とても幸せそうな人ばかりだったということです。場末の風俗や薬中的な中毒者みたいな類は一人もいませんでした。みんなごく普通の健康の女性達ばかりでした。男性も本当に気さくで明るい人達ばかりでした。私は皆とすっかり仲良くなってセックスしている時間よりも飲んだり食ったりしながらおしゃべりしている時間の方が圧倒的に多かったと思います。(とはいえ、中にはドチャクソアスリートみたいな男女の方々ももちろん居合わせておりました。)楽しげなおっさんとおばさんのサークルといった風情でした。何ひとつ危険な香りがしないのです。実際に事故も喧嘩も問題もありませんでした。逆にいうとそういう場でこそマナーがやたらに意識されていたというのもあると思います。
もう一つのギャップは性欲旺盛な私でさえも誰とでもセックスできるというわけじゃないということでした。全然勃起しない女性というのがいるのです。それはよくよく考えれば当然のことで全く濡れない男性というのがいることでしょう。もちろんその女性が悪いというわけではありませんし、その勃起不全は必ずしも(典型的な意味での性欲を削ぐよくな)オブスさんに対してというわけでもないのです。どこから見ても平均以上あるいはかなり美人という場合でも勃起しないときはしないのです。反対になんでこの人には勃起してしまうのだ!何故だ!ということで、かなり個性的な女性とずっとセックスしているということもあるのです。これはヒトエに「相性」の問題なのかそれとも人間の性とはもっと我々の図り知れぬ別次元でのマッチングというものがあるのか?というところです。私のお気に入りはユリちゃんというかなり太った若い女の子で、何故かこの女の子は他の男性に人気がなくいつも隅っこでポツンと座りワインを飲んでいました。何回か合ううちにユリちゃんと私は仲良くなり、セックスばっかりしていました。(ちなみにユリちゃんは生理のときも乱パに来るというツワモノです。)人にはどこの世界にいっても相性というものがあって、そういった異常な場でさえもやはり相性があるのです。

また続き書きます。

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