ノーマルとか常識とか普通という言葉は危険ということにしています。私はノーマルですという人間は非常にクセの強いやつが多かったり常識を提唱する人間が非常に非常識な手段で常識を啓蒙していたりするのを見ると「私は頭のおかしい変人です」という人間がどれだけまともな人間であるかというのを実感する今日このごろです。それは常識的であると宣言する輩はちょっと頭がおかしい。
そういう意味でノーマルなセックスというのがいったいどれだけのものなのか検証してみたいと思います。

デートと食事でノーマルセックス

「夕食を3回、デートの3回目でキス、デートの5回目でホテルへ行く」っていうのが普通だろ!ということを言った友人がいました。なるほど、1回目の夕食ははじめての二人だけの夕食。2回目は「ああ二人で食事することを嫌がっていないんだな」と思わせる。3回目で「ああ仲良くなったな」と思う。というようなノーマルな段階があるそうです。
実際は全然そんなことなくて、いろいろ聞いてまわっていると会ってから1時間後にはどちゃくそセックス。アナルセックス以外はしない。そもそもセックスしてないのにお互いにセックスしたことにしている。精子は飲まなかったことがない。手を縛られていないと濡れない。もうみんな様々すぎてよくわかないことになっています。ですが、この世の中には常識的なデートと常識的なセックスの雛形がいまだ存在すると信じている方々も少なくないのです。

正常位以外は異教徒の体位である

かつて正常位以外は異教徒の体位であると、クラシカルなカトリック教徒はそう思っていたそうです。バックでセックスしたり騎乗位だったりするとそれは神を冒涜したセックスであると。蓼食う虫も好き好きというように体位はいろいろあって、本来お互いに好きなのをやっていればよいという話ではあるはずなのですが、ある体位が非常識であるのとある体位がそんなに好きではない、むしろ嫌いであるというのは本来別問題なはずです。常識的な体位っていうこと自体が何かしらおもしろおかしい。
ディープキスは普通だが舌を鼻の穴に入れて舐めるは普通じゃないという言い方とそれが気持ち悪いのでやめてほしいというのは、全然違っている。

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